2005年08月19日 [長年日記]
_ [高校野球] 夏の甲子園14日目。準決勝。
夏の甲子園もついに準決勝。 決勝進出をかけて、2試合が行われました。
宇部商8-10京都外大西
壮絶なシーソーゲーム。 取って取られて、取られて取って。 結局、9回の表、京都外大西が宇部商の守りの乱れから逆転し、 その裏の宇部商の反撃をなんとかかわして試合を制しました。
宇部商のエースで4番、地方大会から9試合連続で完投してきた好永君。 甲子園の準決勝、9回の表に守りの乱れから逆転を許し、 ついにその長い夏が終わりました。
近年エースで4番の完投型って見かけませんでしたが、 これが本来の高校野球の姿なのかもしれません。 惜しみない拍手を送りたいと思います。
さて、勝った京都外大西、 1年生の本田君が今日も3回途中からリリーフ。 三原監督に8月20日まで監督を続けさせる、という約束を果たしました。 次は決勝。
大阪桐蔭5-6駒大苫小牧
スター軍団の大阪桐蔭か、昨夏の覇者駒大か。 注目の第二試合は延長戦。
大阪桐蔭の辻内君は2回、いきなり乱れます。 不運なバント安打から駒大はチャンスを広げ、 打者一巡の猛攻で一挙5点。 対する大阪桐蔭は駒苫先発、田中君の前にヒットが出ません。
辻内君も3回以降はなんとか持ち直し、試合は膠着状態。 崩れたのは7回裏。 大阪桐蔭が1点を返すと、さらに辻内君が自ら2ランホームラン。 その差は2点。 さらに8回裏、大阪桐蔭は3番小林君のタイムリーで1点差に迫ると 4番平田君ショートゴロの間にさらに1点追加。 同点とします。
試合はこのまま延長突入。 10回表、先頭の林君がセンターへ2塁打。 五十嵐君がきちんと送って、3番辻君。 ライトの右へツーベース。これで1点追加。 さらに5番岡山君の当たりもヒットになりますが、 いい返球が返って来てホームでアウト。
10回裏の大阪桐蔭。 2番の謝敷君が出塁すると、 2アウトで打席には平田君。 一発出れば逆転サヨナラの場面。 しかし、空振り三振に倒れ、 超高校級スター軍団大阪桐蔭は準決勝で姿を消しました。
明日の決勝は京都外大西と駒大苫小牧。 京都外大西が三原監督の勇退に花を添えることができるのか、 駒大苫小牧が史上6校目の夏連覇を達成できるのか? エースの松橋君を温存した駒大苫小牧。 未だ無失策の堅守が光ります。 対する京都外大西は1年生の本田君の交代時期がカギ。 今日も随分長い回投げちゃいましたからね。。。
しかし、一昨年から導入された準々決勝2日制。 実質機能してるのは昨年からですが、 2年連続で1日目に準々決勝を戦ったチームが決勝に上がってます。 明らかに不公正であることが浮き彫りになってきましたが、 まだ来年もこの制度続けるんでしょうか・・・?
明日は駒大苫小牧側アルプスで応援してきます。
_ [時事] ホリエモン、無所属で広島6区から
えーとさ、自民党公認とらないんだったら、 別に広島6区からわざわざ出馬する必要ないんじゃ? 頑張れ、亀井静香。