白雪姫

メディア：DVD
1937年アメリカ映画

制作：ウォルト・ディズニー
監督：デビッド・ハンド
声の出演：
白雪姫：アドリアナ・カセロッティ
王子：ハリー・ストックウェル
女王：ルシール・ラバーン

ディズニーランド行って、小人の名前がどうしても気になって、
見てしまいました。
ディズニー初の、そして世界初の長編アニメーションであるこの作品。
初の長編とは思えないほど映像世界が素晴らしい。
ホントにCG他使わずにここまでの映像世界が実現できたのか？
これがやはりウォルト・ディズニーの魔力なのだろうか。
確かに、戦後、日本のアニメーションは、
手塚治虫、藤子不二雄、そして宮崎駿らの手によって
芸術の域にまで達し、「ジャパニメーション」と呼ばれ、
世界中でその地位を獲得しているわけだが、
それらのアニメと比べても遜色ないこの作品。
ホントに素晴らしい出来だと思う。

そして、ディズニーといえば、
映像と音楽の融合。
この作品からもハイ・ホー、いつか王子様がなど、
数々の名曲が出ているわけである。

そうそう、気になった小人というのは
「おとぼけ」で、他には
先生、おこりんぼ、ねぼすけ、ごきげん、てれすけ、くしゃみというらしい。
昔は全員の名前を覚えてたハズなのだが・・・

それにしても、なんとも図々しいやつである、白雪姫は。
勝手に小人の家に上がり込んで、
勝手に家の中を掃除して、
勝手に人のベットで寝て、
揚げ句、小人たちにそれらのことを謝りもせず、
果ては小人たちに命令口調でしゃべるという・・・
まあ、なんとも子供の教育上よくないお話である。

まあ、ただ、それらを差し引いても、
この映像世界はホント素晴らしい。
これを差し置いてアニメーションというものは語れない気がする。