2004/3/16(福岡〜ハウステンボス〜佐世保〜武雄温泉)

 

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朝食はバイキング。
普通のビジネスホテルのバイキング、ってカンジだな・・・
食堂が2階というのは結構珍しくないか?だけど。
なかなか居心地のよいホテルだったので、4日目の夜の予約もとってみました。
8時頃、チェックアウト。

博多 8:18 - 鳥栖 8:45 (快速三井グリーンランド)
鳥栖8:47 - 肥前山口 9:34
肥前山口 9:37 - 早岐 10:29

福岡を出て、佐賀を電車にて移動。
やはり、佐賀県は田舎です。
見るからに田舎。
肥前山口とか、早岐とか、ホントなんもなかったからね・・・

しかし、なぜか、JR九州ってカッコいい電車が多い。
そういえば、駅員・乗務員の制服もカッコいい。

肥前山口-早岐間の移動の際に乗車した817系の内部。
窓が1枚ガラス、しかも、UVカット仕様。
網棚は鉄板。
そして、なんといっても、椅子が木製。
これにはさすがに驚かされました。
817系の外観。
CTの文字は"Commuter Train"の略。
つまり、通勤電車、ってこと。
で、817の数字の上には
"KYUSHU RAILWAY COMPANY"と表記してある。
この社名(?)は、他のJR九州の電車にも必ず書いてある。

早岐 11:03 - ハウステンボス 11:09 (快速シーサイドライナー)

早岐までは良心的な乗り継ぎだったのですが、早岐では約30分待たされることに。
ちょっと外へ出てみると、駅の中には旅行案内がいっぱい。
駅長のお勧めプランなどもあったり。
実は、これ、JR九州の色々な駅でやってるみたい。

そして、ハウステンボスに到着。
とりあえず、コインロッカーに荷物を入れて、突入。
今回は、時間もないため、そんなにたくさん見ないだろうし、
パスポートにしようか迷ったけど、
パスポートないと何も入れなさそうなので結局パスポートを購入。

まず、入り口付近にあったテディベアキングダムへ。
テディベアはアメリカが発祥なんだけど、なんでハウステンボスにあるんだろう??

次はミステリアスエッシャーへ。
エッシャーとは、だまし絵で知られるオランダの絵描きさん。
エッシャーは結構昔から好きで。
そのエッシャーの絵をテーマに3Dの映像を、ってアトラクションだったんだけど、
エッシャーの絵を3Dにすることによって、逆にエッシャーの絵のもつ良さがなくなるのは残念。
ストーリーもおかしかったし。

それから、クリスタルドリームなる、
噴水とバレエの融合、みたいなのを見た。
ギリシャ神話の「牧神パーン」のお話。
噴水とバレエ、融合してたか?
まあ、それなりに楽しめたけど、ほとんど「予告編」で説明しちゃう、ってのはどうなのかなぁ・・?
クレジットのスタッフの中に「IKKO」という人がいてびっくりでした。

そのあと、オルゴールミュージアムがメンテナンスでやってなかったため、
その近くにあったカロヨンシンフォニカへ。
ここでは、カロヨンなる楽器の演奏を聴く。
カロヨンと、オルゴールの原形になった楽器の演奏を聴いたんだけど、
やっぱ、ピッチがめちゃめちゃ・・・

これがカロヨン。
右側で糸をひっぱって、
鐘をならすカンジ。
このドラムが回転して、
カロヨンの鐘の中の棒を動かして
鐘をならすカンジ。
このドラムが現在のオルゴールの原形になってる。

次は、手回しオルガン工房にてストリートオルガンの実演を。
演奏も体験してみる。

ストリートオルガン。
手で回すことにより、オルガンが鳴る。
回すだけだけど、これが結構大変。
機構的にはパイプオルガンと同じ。
楽譜の穴の空いてる部分をエアーが抜けて
それでオルガンを鳴らしている。
エアーは手で回すことによりふいごで出してるらしい。
だから疲れるんか・・・
オルガン工房の中にあった手回しオルガン。
これも穴空いてるとろろをエアーが抜けて
音を鳴らしてる。
こっちは、たくさん回さなければいけないから、
やっぱたいへん。
楽譜を裏返しに読み込ませても音は出た。
わけのわからない曲になって面白かった。

アニメワールドへ行ってみる。
この辺は、ジブリ美術館USJのアニメセレブレーションに比較するとかなりしょぼい。
って当たり前か。
ただ、ここ併設のショップでジブリグッズ売ってたのはどうかと思うんだけど・・・

シーボルト出島蘭館へ。
これもなんかちゃっちくて面白かった・・・
勉強にはなったけどね。

その後、昼食。
グーテンアペティートなる店で食事をしたのだが、
会計の時「スタッフの方ですか?」と聞かれる。
え?オレ、スタッフに見えますか?
なカンジで。
やっぱ、男一人でくる客ってのも珍しいのかな・・・
ハウステンボスなんだし、ということで、ダッチプレートを食す。

それから、ハウステンボスのランドマークとなっている、
ドムトールンに上ってみる。
80メートルだって。
天気も良くて、結構見渡せた。

その後、帆船博物館、磁気博物館とまわって、
カナルクルーザー。
運河の上、という低い目線から見ると、
同じ景色でも違って見えたりする。
自分は半周しかしなかったけど、園内一周もできるみたい。

その後、風車の中を見学。
なるほど、スクリュー回して水をかき上げてるのね。
で、おみやげ買って、園を後にしました。

園内は、どこもチューリップが満開。
すごいきれいだった。

やっぱ、ハウステンボスは一人旅でくるところではないですね。
今回は、時間がなかったため、ミュージアム系ばかり行ってました。
これでも、元とれてるんだけどね。
今度は、彼女と一緒に、ですね。

ハウステンボス 16:07 - 佐世保 16:29

佐世保駅前は工事中。
持っていたガイドブックが全く役に立たず・・・
とりあえず、てるてる家族の影響もあり、ハンバーガーだけは食べねば・・・と思い、
American Hamburger Shopのスペシャルバーガーを食べる。
やっぱ、某チェーン店のハンバーガーと違い、
なかなかおいしい。

にしても、佐世保はホントに何もない街でした。
あるのは、港と米軍基地だけ。
観光に来る場所じゃないな、というカンジ。

佐世保 18:38 - 武雄温泉 19:28

武雄温泉に到着。
実は、この温泉、日本で最も古い温泉のひとつらしい。
そんなことはどうでもいいんだけど・・・
ユースへ行くバスがどこから出てるかわからない・・・
で、困ってると、いきなり、「ユースへ行かれる方ですか?」と声をかけられる。
その人も、今晩ユースに泊まる、とのこと。
終バスはもう終わってるらしく、
駅からユースまでタクシーであいのりすることに。
非常に助かりました。

初のユースは、その人と、もう一人、東京から来てた人の3人相部屋。
その声をかけてくれた人は、自分と色々と共通項があり、
話しが盛り上がったり。
なかなか楽しい夜でした。

このユースは、温泉付き。
温泉といっても、ただのお風呂で、
お湯が温泉のお湯、って話しなんだけど。
ここで、ユースでは洗濯機が借りれる、という新事実を知る。
これなら、こんなに重たい荷物持って歩かなくてもいいんだな。
今後は、これを活用しよう。


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First update: March 24, 2004.