トゥームレイダー
2001/10/26 鑑賞。
監督:サイモン・ウエスト(コン・エアー)
出演:
ララ・クラフト:アンジェリーナ・ジョリー(マイ・ハート・マイ・ラブ、17歳のカルテ、60セカンズ)
ブライス:ノア・テイラー(シャイン、あの頃のペニー・レインと)
アレックス・マーズ:ダニエル・グレイグ(エリザベス)
マンフレッド・パウエル:イアン・グレン(愛は霧の彼方に)
クロフト卿:ジョン・ボイト(真夜中のカーボーイ、帰郷、暴走機関車、ミッション・インポッシブル、エネミー・オブ・アメリカ、アンジェリーナの実の父親。)
ララ・クラフトは、父の残した時計の中から全智の目の彫り込まれた星座盤を発見。
その謎を解いていく中、絡んでくる秘密結社と、惑星直列。
世界を股に掛けた、ララ・クラフトの謎解き冒険もの。
全米で女性主演としてのオープニング新記録を樹立。
もともとは人気ゲームから生まれた。
アンジェリーナ・ジョリーによる男性顔負けの息もつかせぬアクションが見物。
女性盤インディー・ジョーンズと言われたこの映画。
しかし、映画の内容からすると、
フィフスエレメントとか、スターゲイトとかの方がしっくりくる。
アンジェリーナのアクションは本当にすばらしいが、
逆に言えば、それ以外のシーンが手抜きのようにも見える。
時代考証もちょっと???だし。
なんといっても、あの土人形が動き出すってのは・・・
今時三流のSFでもやらないと思う。
ちょっと、手塚治虫の三つ目がとおるを思い出してしまった。
まあ、どちらにしろ、惑星直列は、本当に直列に並ぶわけでもないですしね。
2000年5月17日に一度ありましたが、
冥王星までの全ての惑星が一列に並ぶなんてことはあり得ないし。
次の直列は2051年とか。その時はかなりの精度で並ぶみたいですね。
そして、実の父娘の、父と娘の再会シーン。
かなり話題性がありましたが、父の発言があまりにありきたりすぎて
ちょっとがっかりでしたね。
もうちょっとひねてほしかったかな。
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First update: October 26, 2001.