サイン

2002/9/22 鑑賞。

監督：M.ナイト・シャマラン
出演：
グラハム・ヘス：メル・ギブソン
メリル・ヘス：ホアキン・フェニックス
モーガン・ヘス：ローリー・カルキン
ボー・ヘス：アビゲイル・ブレスリン
キャロライン・パスキ：チェリー・ジョーンズ

なんなんでしょう。
なんかね、全ての謎は明らかにしないように、
とか、パンフに書いてあるけど、
いったい何が謎だったのか、
それすらわからない。

あーいう系統の映画って他にもあって、
パターン的には結局同じようなもの、
つまり、先が予想できてしまう
そんなカンジ。
シックスセンスの謎とは大違い。
しかも、ストーリーの運び方がなんかパニックルームだし・・・

つーかね、大きな音で驚かせるのって、
もう、その時点でB級ホラーなわけで。
もう、シャマランには失望させられました・・・

なんか、俳優陣も、
メル・ギブソンはいいとして、
リバー・フェニックスの弟とか、
カルキン兄弟の末っ子だったりとか、
スペンサー・ブレスリンの妹だったりとか・・・
もう、いい加減、２世タレントみたいなのふんだんに使うのはやめてくれ、
ですね。
まあ、ブレスリン妹はかわいかったけど・・・

もう、ネタバレだけど、
最近、宇宙人を具体的に書いている作品って少なかった。
MIB等のコメディ、SW等の異世界が舞台になってる作品を除いては。
本格的なSFでは、基本的には宇宙人の実体って
ほとんど見られてないんだけど、
ちょっとそういう意味では意外というか・・・
でも、やはり、姿は出さないほうがよさそうです。
つーか、あんな原始的な宇宙人が
UFO操って遠い宇宙の果てから地球を侵略しにやって来るわけがない。
どう考えたって、最低限もっと知的であることが要求されるはず・・・