レッド・ドラゴン

 

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2003/4/4 鑑賞。

ということで、ハンニバル・レクター三部作の一作目、という位置づけになるみたいです。
まあ、「ハンニバル」の最後が次に続かせるような部分があったことから、
三部作で終わらないのではないか、ということになるのでしょうが・・・

それにしても、見る前からかなり気にしてたことがありまして。
それは、ホプキンスが「羊達の沈黙」より前のレクターの若い頃を演じることが
果たして可能なのだろうか、ということなんですが。
まあ、この辺は髪が黒くなったり、そんなに気にはならなかったんだけど、
やはり、これを見た後に「羊達の沈黙」を見るとかなり違和感あるんだろうな・・・
体形もかなり変わったし・・・

三部作の最高傑作、と言うことでしたが。
確かに面白かったです。
「羊達の沈黙」につながる色々な要素がたくさん落とされていったわけですが。
犯人の心理描写が非常に巧みだった。

が、せっかくいいところまで持ってったのに、
最後のあの「D」の行動がね・・・
あれだけ細かくやってったのに最後の方かなりお粗末だった気がします。
まあ、オチは「羊達の沈黙」にうまくつながってていいんじゃないですかね。
ただ、クレジットのあとのレクターからのメッセージ、なかったですね。残念。

 

監督:ブレット・ラトナー
出演:アンソニー・ホプキンス / エドワード・ノートン / レイフ・ファインズ / ハーヴェイ・カイテル


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First update: April 7, 2003.