オーシャンズ11

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2002/2/27 鑑賞。

監督：スティーブン・ソーダバーグ
出演：
ダニー・オーシャン：ジョージ・クルーニー
ラスティー・ライアン：ブラッド・ピット
テス・オーシャン：ジュリア・ロバーツ
テリー・ベネディクト：アンディ・ガルシア
ライナス・コールドウェル：マット・デイモン

これ、実は、1960年の「オーシャンと11人の仲間」って作品のリメイクなんだよね。
このときは、なんと、フランク・シナトラ。
ディーン・マーティンとかの「ラット・パック」って仲間と
撮ったらしいです。
詳しいことは知りませんけどね。

まあ、よくもまあ、ここまで豪華なキャスティングを・・・というカンジでしょうか。
しかし、11人もいるのか？と。
あれじゃ、ひとりひとりの影が薄くなるだけじゃないかと・・・
実際、ほとんど出番のなかった人もいたしね。
もともと、シナトラファミリーのために描かれた作品なのだとしたら、
現代版に作り替える際、当然、そういったことも考えてもらわないとね・・・
ちょっと残念。

てゆーか、あの程度の犯罪計画で
果たして成功するのだろうか。
それが不思議である。
というか、あの程度だったらここまでメンバー集める必要もないと思うが・・・

ま、あれだけの俳優たちを、あの程度の役に抑えてしまうのが
恐ろしいというか、なんというか・・・
まあ、各俳優の演技は確かにすばらしかったですよ。はい。
全体的に、うまくのせてってくれましたし。
ソーダバーグらしい、といえば、らしいのかな・・・

それにしても、あのビデオトリックはないと思います・・・
あれ、ホント、数年前のB級のドラマでも
あれじゃ失敗しそうな気が・・・

てゆーか、いったい、どうしてモニターをひろったカジノのスタッフは、
あの盗撮に気づかなかったんでしょうか・・・
などなど、ツッコミどころ満載。
あと、あのあと、オーシャンはどうなったのか。
これも、興味を惹かれますね。

あと、ピットがクルーニーを食ってたきがしますね。
どっちが主役なんだ、と。
まあ、ブラピファンにとっては、スパイゲームから
立て続けに2本公開されてますから、
嬉しい限りなんでしょうけどね。