万博レポ6回目 (9/19, Mon)

[国際赤十字・赤新月館] [長久手愛知県館] [中部千年共生村] [南アフリカ館] [アフリカ共同館]
6回目。
ラスト万博です。
最後はチャリで。
西ゲートは50分待ちぐらいでした。
前日よりはかなり空いてた模様。

国際赤十字・赤新月館

3時間半並ぶ、と言われましたが、
実質2時間40分ぐらいでした。

しかし、ホワイトバンド着用率の高いこと、高いこと。。。
万博でホワイトバンド結構見かけましたが、
赤十字館に並んでる人の着用率は異常に高かったですね。
やっぱりミスチル効果か?

パビリオンは4つのゾーンから構成されてます。
最初は赤十字の活動に関する展示や赤十字の成立のきっかけのムービーを流すギャラリー・スペース。
次がメインの"タガタメ"、マインド・シアター。
そして、ミスチル桜井やヤンキースの松井の映像メッセージと
赤十字館を訪れた人のメッセージが貼られているメッセージ・ゾーン、
最後に売り上げの一部が赤十字の活動に使われるスーベニア・ショップ。

メインのマインド・シアターでは
Mr. Childrenの"タガタメ"が流れ、それにあわせて映像が流れます。
約7分。
戦争、天災、飢餓などで苦しむ人たちの映像、
そして、赤十字の人たちの活動が描かれます。
そこで生まれる笑顔と、人のつながり。
しかし、その後、一変戦争の映像が。。。

考えさせられる映像、と言ってしまえばそれまでなんだけど、
でも、もう、考えてる余裕すらなかった。
ただ、流れてくる涙を止めることができなかった。
どんな感情に基づいた涙なのかは 自分でもはっきりわからない。
とにかく、それだけ訴えかけてくるものがあった、
映像と音楽だった。

メッセージゾーンに貼られている他の人たちのメッセージを見ると
また、そこで涙が溢れそうになった。

3時間弱、並んだ甲斐があったと思います。
最後に見れて、ホントによかった。

長久手愛知県館

こちらは80分待ち。
でも、実際1時間前後でした。

「地球タイヘン大講演会」と銘打たれたこのパビリオン。
江古野守博士が3000回のライブ公演をする、というものですが。

いやー、すごかった。
映像もすごい、内容もちゃんとテーマに沿ってる。
途中アクロバットが入ったり、かなり飽きさせない展開で。
とにかく、今回の万博のベストパビリオンといっても過言じゃないかも。

そんな江古野博士の中の人のブログ発見

いやー、何人かいるとは言え、体当たりなんだよね、ホントに。
瀬戸日本館もそうだけど、「自然の叡知」と「ヒトの力」を
一度に感じさせてくれるパビリオンでした。

中部千年共生村

愛知県館から出て、最初にぶつかるパビリオン。
中部9県の共同パビリオン。

最初に「ミズノバ」なる噴水の中を通るゾーンがあって。
ただ、噴水の中通るだけなんだけど。

その後は9県の様々な展示。
結構色々あったんで、しっかり見たらそれなりに時間かかりそうでした。。

南アフリカ館

個人的に南アフリカというとアパルトヘイトのイメージが・・・
確かに、それに関する展示も結構ありました。
マンデラ元大統領の直筆メモとか。

メインは南アフリカの産業と人類発祥の地的な部分の展示かな。

アフリカ共同館

28カ国の共同館。
とにかく、にぎやかでした。

でもね、ちょっと考えさせられたこと。
ここいらの国って、名前も聞いたことのないような国ばっかで。
そりゃ、ガーナとかは聞いたことあるけどさ。
で、そーやって名前も聞いたことないような国って、
先進国に莫大な借金を負ってるわけ。
まあ、金があることがいいことではないんだけど。
そういう、金のない国かどうかって、パビリオン見ればすぐわかる。
とにかく、アフリカ共同館の中でもかなりの差が出てた。
こういった貧困から命を落とす人もたくさんいるわけで。。。

しかし、すごい、数でした。
1時間ちょっとじゃ全然足りひんかった。。。

というわけで、最後の万博で、
とりあえず企業館以外の目玉は一応行ったのかな。
もうちょっと色々行きたかったなぁ。。。
やっぱ、人がいなかった会期前半にもっと行っておくべきだったよな。。。

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First update: October 2, 2005.