about EXPO

万博?

国際博覧会(通称:万博)は、国際博覧会条約に基づき、
博覧会事務局(BIE)によって認定され開催される博覧会のことです。
第1回は1851年のロンドン万博。
日本が初めて出展したのは1867年の第2回パリ万博。
日本で初めて開催されたのは1970年の大阪万博でした。

愛・地球博

EXPO 2005 AICHI, JAPANの会場は愛知県瀬戸市と長久手町・豊田市。
開催期間は2005年3月25日から9月25日までの185日間。
121の国と4の国際機関が出展しています。
正式名称は2005年日本国際博覧会で略称が愛知万博、愛称が愛・地球博です。
英語名称はThe 2005 World Exposition, Aichi, Japanで略称がEXPO 2005 AICHI, JAPANです。
主催は2005年日本国際博覧会協会。
テーマは「自然の叡知」。

紆余曲折

今回の愛知万博、最初は瀬戸会場のみで申請されてました。
海上の森という緑豊かな森を破壊して、万博を開催、
万博後は住宅地開発が計画されているということで、環境団体から猛反発の嵐。
BIE総会に市民団体が駆けつけるなど、市民とかけ離れたところで計画されていた万博でした。
で、BIEに跡地計画の見直しを要請されたり、
絶滅危惧種に指定されているオオタカの営巣が確認されたりと、計画の変更を余儀なくされます。
そこで白羽の矢が立ったのが、青少年公園。
もともと、利用客の減ってる公園ではあったし、
なんといってもトヨタをアピールするには絶好の場所。
しかし、申請自体が瀬戸会場で出されているため瀬戸会場を外せないという事情もあり、
現在のように2会場という変則的な形になったのです。
まあ、その途中には堺屋太一が3か月で最高顧問をやめたりなんてこともありました。
そのすったもんだの末、環境重視・市民参加型万博という風に形を変えていったのです。

アクセス

万博会場には一般車向けの駐車場はありません。
近隣もそれほど大きな駐車場はないので、公共交通機関で。
車で行きたい場合はパーク&ライドを利用しましょう。

公共交通機関を利用する場合の最寄り駅は・・・
長久手会場
リニモ:万博会場
エキスポシャトル:万博八草からシャトルバスorリニモ
瀬戸会場
リニモエキスポシャトル:万博八草からシャトルバス

新幹線で名古屋まで出る人は万博きっぷを使うと安いと思われます。
名古屋駅でエキスポシャトルに乗り換えます。
関西からは近鉄愛・地球博 割引きっぷもあります。

名古屋駅からの主要手段は以下の3通り
エキスポシャトル
地下鉄東山線-藤ケ丘乗り換え-リニモ
シャトルバス(EXPOライナー)

飛行機で中部空港(セントレア)を利用する人は
セントレアからミュースカイで金山まで出てエキスポシャトルに乗り換えるか、
名古屋駅まで出て上記手段を使うことになります。

名古屋近郊から名鉄地下鉄エキスポシャトルリニモを組み合わせることになると思います。
あと、名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅からシャトルバスが出てるので、
瀬戸線沿線の人はこちらを使う手もあると思います。

その他、各旅行会社、バス会社からツアーがたくさん計画されてます。

マスコットキャラクター

モリゾーとキッコロ。
モリゾーは森のおじいさん、キッコロは森の子供です。
デザインはアランジアロンゾ
名前は公募で決まりました。

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First update: May 1, 2005.