トルコ・オスマン軍楽隊の演奏

 

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2003/10/15
オアシス21

 

トルコ・オスマン軍楽隊とはトルコ共和国参謀本部に所属してる軍楽隊で、
現代のブラスバンドの起源となった、と言われている。
管楽器と打楽器で構成されている。

どうやら今年は「日本におけるトルコ年」だったらしい。
で、今日のイベントはその事業の一環。

民族衣装に身を包んだ軍楽隊が行進しながらステージへ。
楽器を持ってない人もたくさんいて。
とりあえず、やっぱ軍楽隊だけあって、鎖帷子に身を包み、剣をもつ男。
旗持ちの人もいました。
管楽器はダブルリードの楽器(オーボエの原形?蛇つかいの人が吹いてるあれ。)、
トランペット(軍隊用で縦長のやつ)の2種。
打楽器がシンバルの小さいやつ、2連の小太鼓、大太鼓。
大太鼓が面白くて、細い棒のようなものと孫の手のようなものでたたいてた。
それから、中央に太鼓(ティンパニみたいなやつ。)があった。
他に、杖もってる人が指揮者みたいだった。
それから鈴のついた杖みたいなのもってた人がたくさん。
この人たちが合唱隊だった。
と、まあ、こんな編成。

やった曲はほとんど知らない曲ばかり。
ただ、一曲だけ、かの有名な曲やってました。
「ジェッディン・デデン 」という曲。
ビートたけしの出てる某栄養ドリンクのCMで流れてた曲。

他の民族音楽(?)も、西洋音楽とも日本の音楽とも違い、
構成とかが全然つかめませんでしたが、
とにかく、迫力があった。

なんかね、音楽だけじゃなくて、その動きが面白かった。
演奏してない人たちはずっと同じ姿勢を保ってて。
で、演奏してる人たちはすごいオーバーアクションというか。
とくに、真ん中ででかい太鼓叩いてた人のアクションがすごい。

それから、交流の意味も込めて、さくらさくら。
合唱隊の人たちがちゃんと歌ってくれてました。

なかなか面白かった。
民族音楽もいいな、なんて思ったり。

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First update: October 15, 2003.