第89回大阪市音楽団定期演奏会
トップ>イベント・コンサート・ライブレポ>第89回大阪市音楽団定期演奏会
2004/11/22
ザ・シンフォニーホール
今年から秋の定演もシンフォニーホールで。
今回の指揮はディルク・ブロッセ。
1. 二つの流れのはざまに / フィリップ・スパーク
世界初演ということで。
よくも悪くもスパークな曲でした。
もうこれ以上感想の書きようがない・・・・
主題がなんかの曲に似てましたね。
2. クレツマー・クラシックス / ヨハン・デメイ
こちらは本邦初演。
デメイってあまりに「指輪物語」が有名になりすぎてしまってて、
他の曲って全然聴かないんですが。
この曲、すごいツボでした。
なんかいいね。
すごい楽しい曲。
思わず踊り出したくなるような。
3. パガニーニの主題による幻想変奏曲 / ジェイムズ・バーンズ
よく知られているブラームスの"パガニーニの主題による変奏曲"とは違うので要注意。
同じ主題を楽器を変えて、って言う意味では"ボレロ"と同じカンジ。
しかしまあ、コントラアルトクラとか完全な特殊楽器にまで旋律が行ってるのは恐ろしい。
パンフに「パート紹介の様です」とか書いてあるけど、とんでもない。
こんな特殊なパートが普通揃うかって話で・・・
イングリッシュホルンの音色がよいです。
4. ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら / リヒャルト・シュトラウス / 相田 淳一編曲
今回の演奏会、この曲聴きに行ったようなもんですが。
やっぱいいです。
ホルンかっこよすぎ。
絶対に一度はやりたい曲のひとつですね。
5. タンタン / ディルク・ブロッセ / ヨハン・デメイ編曲
デメイって編曲もやってたんですね。
意外でした。
今日の指揮者のブロッセさんが作曲してミュージカルになったとか。
なんか、冒険モノらしいです。
確かに、映画音楽っぽいカンジは受けました。
なかなか面白い曲です。
En1. 7インチ・フレーム / ディルク・ブロッセ
En2. 式典のための音楽 / ディルク・ブロッセ
アンコールは両方ともブロッセの曲。
両方ともあっさりしてて結構好きかも。
今日の指揮のブロッセさん。
なかなかいいです。
結構ひきこまれるところあるかも。
ヨーロピアンなカンジがしました。
Copyright (c) 2004 ikko. All rights reserved.
First update: November 22, 2004.