第88回大阪市音楽団定期演奏会

 

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2004/6/11
ザ・シンフォニーホール

雨が降ったり止んだりという天候の中。
シンフォニーホールについたのは開演5分前。
かなりあせりましたが・・・・
意外に空席が目立ちました。
客の半分は制服姿の高校生だったでしょうか。
ちなみに、YAMAHA心斎橋割り当てはほとんど空席でした・・・

1. ダンツァ・シンフォニカ
この曲はバーンズの新曲で本邦初演。
なんともエスパニッシュな楽曲で。
個人的にスペイン系の曲好きなんです。
めっちゃかっこいい。
オープニングにもってこい、な楽曲でした。

2. スリープ
なんか眠そうなタイトルですが・・・
こちら、どうやら合唱曲の様で。
なんか、かなりコラールなんですが、
もう、こんな曲うまいところがやらなければ聴けたもんじゃない演奏になりそうなカンジ。
すごくきれいな曲でした。

3. ウィンド・ブリッツ
正直、この曲は絶対にやりたくない・・・
てゆーか、個人的に結構うけつけないんですが。

4. 四つの真理
スパークの新曲(というほど新しくないか?)で、世界初演。
どうも、この四つの真理とは、佛教の基本的な教えらしい。
まあ、よくわかんないけど、前の2楽章がストレスの原因で、
後の2楽章がそのストレスの解決法、ってことらしいんだが。
結構、2楽章ずつセットなカンジで。
前半2楽章は結構テンポよく、後半2楽章はスローテンポ。
結構面白い曲だったかな。

5. 交響曲第2番「オデッセイ」
スミスの交響曲。第4楽章が本邦初演。
映画トロイの公開にあわせたのは確実でしょうが・・・
題材は思いっきりトロイ戦争です。
第1楽章、ホルンどこで吹いてるの?から始まるわけですが・・・
後から裏から出てきたところを見てみると、
裏で吹いてたんだろうな・・・
結構、この曲、ホルンおいしいです。
そして、聞くだけでなく、視覚的にも面白い。
なんか、おかしなパーカッションとかたくさん使ってて。
音の出るものは何でも楽器、という現代音楽的なところが多分に出てました。
曲としてもすごいいい曲だったし。

En1. 吹奏楽のための「風の舞」
まさかこの曲アンコールに持ってくるとは・・・
ノーコメントです。

En.2 キワニスカ
アンコールってよく耳にする曲をやるものだと思ってたんだけど。。。
コンサートマーチ。


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First update: June 13, 2004.