ロックロックこんにちは!Ver. Episode-Q

 

トップイベント・コンサート・ライブレポ>ロックロックこんにちは!Ver. Episode-Q

2005/8/28
なんばHatch

出演アーティスト
・浜辺シゲキ&jam students
・曽我部恵一
・THE COLLECTORS
・スピッツ

夏の終わりを告げるロックフェス、「ロックロックこんにちは!」
なんと、今年でもう9回目になるらしい。
まだスピッツブリーダー歴も浅く、このイベントは今回初参加です。
今年は城ホールもあったんだけどね。。。
オレンジレンジとか出るので避けましたw
ということで、初のライブハウスでのスピッツです。

とりあえず開場してからは夏イベント限定Tシャツ買ってみたり、
着替えてみたり、コインロッカーに荷物入れてみたり。
場所は最前ブロックのまん中らへんを確保。
いや、スピッツが最後なの解りきってることなんで、
別に最初の方は後ろでも良かったと思うんだけど、
なんか、前の方が色々と面白そうだったので。
しかし、こうやって色々とやろうと思うと、ライブハウスで一人はつらいね、やっぱり。
スピッツ友達ほしい。。。

開演30分ぐらい前から、いきなりスターウォーズのテーマとともに
ロックロックのロゴが。
その後、各アーティストの最近の曲(?)のPVが流れる。
そーいや、「ソラトビデオ4」買ってねーや。
まあ、この辺のPV集とかのDVDは社会人になって余裕が出てから・・・
別に前に買い逃した某ライブDVDと違って限定生産じゃないしね。
あー、今になって「放浪隼純情双六」すげー欲しくなってきた。。。

さて、開演時刻。
多分最初の挨拶は802のアナウンサーだろうな・・・と思ってたんですが。
西田新あたり?
と思ってたら、出てきたのは・・・・
草野マサムネ!!
しかも正装!!!
たどたどしく注意事項を読み上げるマサムネに「カワイイ!」と
お姉さま方から黄色い歓声が。
オイオイ、ホントに今年38か?

ここから、おかしな映像が・・・・
「こんにちはパワーが足りません」とか、わけわからんかった。。。
いや、スピッツらしくて良かったよ。ここらへんも。

浜辺シゲキ&jam students

この方々、今回初めてお名前をお聞きしました。
ただ、聞いた話によると、キーボードの方が結構有名な方らしいとか?
よく存じませんが。

なんだろう、結構パワーはあったけど、統一感なかった。。。
まだこれから?かな。
最後の空中ブランコの曲は結構盛り上がりました。

曽我部恵一

トーキョー・ストーリー
テレフォン・ラブ
ジュークボックス・ブルース
八月の息子 with スピッツ
青い車 with スピッツ
LOVE-SICK

スピッツの次に誰が目当てだったかと言われると、
間違いなく曽我部さんだろうなぁ。
曲はサニーデイ時代のしか知りません。
それも、あまりたくさんは知らないんですが。

曽我部さんは一人で登場。
ギター弾き語り。
優しい声と曲でした。

この人すごかったです。
「知らなくてもみんな歌って!」って、
とにかく、会場にいるオーディエンスに歌わせちゃった。
これが、ロックフェスの醍醐味?
知らない音楽に出会えるチャンス。
未知の音楽を楽しめてしまうなんて、素晴らしいじゃないですか。

そして、「バンドを紹介します!スピッツ!」
って。えーっ!?みたいなカンジでしたが。
まずは、7年前、サニーデイ時代に出演したロックロックで
歌いたかったけどバンドが下手で(笑)歌えなかったという
"八月の息子"という曲をセッション。
これは素晴らしかったです。

で、さらに、この日のためにカラオケで猛練習した"青い車"。
これは、やっぱり映画「青い車」とリンクせざるを得ないでしょう。
(宮崎あおい出演の映画「青い車」のサントラを曽我部さんが担当してます。)
カラオケでは原曲のキーが#3らしくて、知らずに歌って
「高音出るじゃん」と思ってたら。。。というMCもありました。
でも、ちゃんと出てましたよ。
家に帰って録音したMD聴いてるんだろうか。。。

こういうセッションこそが、ロックフェスの醍醐味ですよね。
いやー、よかったです。
しかし、スピッツをバックバンドにって、贅沢すぎるぞ、オイ。

最後は"LOVE-SICK"で大合唱。
素晴らしいステージでした。
一度、サニーデイ時代の曲もあわせてじっくりと聴いてみたいですね。

THE COLLECTORS

最初は名前聞いたことあるかなーぐらいでした。
開演前のPVがやたらビートルズ意識してるカンジで、
一人で笑ってたんですが。

もっとヘビーなロックを演奏されるのかと思いきや。。。
やたらポップでキャッチーな曲が並びます。

なんと、デビュー20年らしい。
知らなかった。。。
さすがにライブ慣れしてるのか。
トークもかなり面白かったです。

ロックロック仙台に行く途中に地震で新幹線が止まっちゃって・・・ってMCは
不謹慎ながらかなり笑えました。
そして、そんな中で、ジェットを用意してくれたスピッツの曲を1曲。
"クリスピー"
「オレのが上手かったらどうする?」と言ってましたが、普通にうまかった。

その次にやった曲ですが、
サビの部分が「神様時間止めて」って曲。
"世界を止めて"という曲ですが、この曲だけ知ってました。

すごい盛り上がった。
また、ライブ行ってみたいと思ったアーティストでした。

スピッツ

正夢
スパイダー
泣かないで (舘ひろしカバー)
夏の魔物
春の歌
スピカ
甘ったれクリーチャー
8823
スターゲイザー
アンコール:夢追い虫

最後は本日のメインディッシュ・スピッツ。
"正夢"、"春の歌"、"甘ったれクリーチャー"など「スーベニア」からの曲あり、
"夏の魔物"、"スピカ"など昔の曲あり。
特に、"夏の魔物"は聴けてホント嬉しかった。
"スピカ"、"スパイダー"は自分的にかなり好きな曲なんで、
これも嬉しかったですね。

MCは「スピッツが出てきたとたんぬるくなってきました」とか。
今年の夏はおそろいのステージ衣装で揃えたそうです。
同じ色のワイシャツ。
白とピンクがあったんだけど、白だと結婚式の2次会みたいになったからやめたそうで。

「知ってる年代の人は恥ずかしがらなくていいから」ということで、
舘ひろしさんのカバー"泣かないで"。
たしかに、スピッツのファン層は20代後半から30代だから、
年代的にはかぶる部分もありそうですね。
スピッツの演奏する舘ひろしもまた乙なものでした。

"8823"はライブハウスで聴くと別格。
この曲でやはり、予想通り、モッシュ起こりましたね。
でも、やっぱりある程度の年齢の女性のファンが多いので、
そこまで押し合いにはならなかった気も。
田村さんもテッちゃんもこの曲だけはぶっ飛ばしてくれました。

アンコールは"夢追い虫"。
この曲、好きなんですよね。
個人的に、かなり。

そんな感じで、スピッツは10曲。
1時間でアンコール含めて10曲って結構多いですね。
他のアーティストも結構多かった気がします。
40分ぐらいずつ持ち時間あったんじゃないかな?

最後はまたわけのわからない映像が。
そして、銀テープが舞います。
どうやら、この銀テープの中に数本、出演者からのメッセージが書いてあった模様。
数十本拾いましたが、もちろんゲットできず。

というわけで、夏の終わりのロックフェス。
とても楽しかったです。
曽我部さんも素晴らしかったし、COLLECTORSもなかなか良かった。
スピッツは言うまでもなく。
やっぱりライブハウスはいいですね。
今度は12/10のZepp Osaka、取れるといいなぁ。。。


Copyright (c) 2005 ikko. All rights reserved.
First update: August 29, 2005.