aiko LOVE LIKE POP Vol.8

 

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2004/1/21
名古屋市民会館大ホール

(In My Life)

愛の病
風招き

アンドロメダ
二つの頬花
桃色

夢のダンス
ふれていたい
すべての夜

〜Sitting〜
即興(今日はホントにありがとう?)
バスタブ
えりあし
〜以上、Sitting〜

白い服黒い服

メドレー
Power of Love / 恋愛ジャンキー / be master of life / ジェット /
最後の春休み(最後の夏休み) / 冬服(夏服) / ボブ / どろぼう /
ボーイフレンド / Power of Love(以上メドレー)
ライン
イジワルな天使よ 世界を笑え!(メンバー紹介)

〜アンコール〜
天の川
彼の落書き

最初、開演時刻直後、Beatlesの"In My Life"を耳にして
既視感ならぬ、既聴感を覚えた人はどのくらいいたんだろうか・・・
というのも、LLP7では、同じビートルズの"Julia"が流れてるところに
途中からaikoがかぶさっていった、ということがあったから。
このへんのちょっとダブらせる演出、なかなかうまいですね。
今回は、"In My Life"の間奏がそのまま「熱」につながっていったカンジ。
aikoの"In My Life"も聴きたかったけどね。

今回は、とにかくステージがシンプルだった。
たしかに、「暁のラブレター」というアルバム自体がすごくシンプルだっただけに、
そのaikoが伝えたかったもの、ってのはシンプルなステージでこそ
最もよく伝わるのかもしれない。
ライブハウスで聴きたかったな。
でも、タライとかリコーダーみたいなのもほしかったな・・・・
とか思ったり。

今回注目すべきが、照明。
なんか、シンプルなステージだからこそ、照明がすごく生きてた。
めっちゃ、「夢の中」という表現がぴったりの、幻想的な空間がそこに出来上がってて。
実際、照明も、いままでないぐらいに力入ってたし。

にしても、トーク長いねぇ・・・
しゃべりすぎ。
まあ、それがaikoのライブのいいところなんだけど。
フリも、「それがライブ!」、LLR2から(だったっけか?)始まったこのフリも好調で。
まあ、4階、3階・・・照明、サイドスタッフ、関係者、ってのも相変わらずですが、
「それがライブ!」も定番化してくといいですね。
そういえば名古屋で「乾杯!」聞いたの初めてかも。

弾き語りは、即興の他に、「バスタブ」と、「えりあし」。
予想の「天の川」はなんとアンコール一曲目。
そして、最後の曲がアルバムの実質1曲目である「彼の落書き」。
今回のセットリストは意外性が高かった。
中でも、メドレー。
Mix Juice抜きのメドレー&メンバー紹介。
すごい新鮮でした。
メドレーの内容も、季節の入ってる曲の季節を今に合わせてたりして、
なかなか面白かったり。

「えりあし」で結構泣いてる人がいたみたい。
前つきあってた人のこと思い出したのかな。
にしても、ライブで聴いて、はじめて、「えりあし」がいい曲だって気づきました。
これは、名曲だと思います。
すごい好きになりそうです。

個人的には、そのあとの「白い服黒い服」がよかったですね。
aikoの今日の話によると、「白い服」はウェディングドレス、で、
「黒い服」は喪服、と取れるのですが、
aikoはウェディングドレスまだ着てないしねぇ・・・
これ、あんまり深い意味ないのかもしれないけど、
この歌詞、他の色も出てくるのに、どうして「白」と「黒」なんだろう、
って考えると、色々考えちゃいますね・・・・
1/24追記
白い服=楽しいこと、黒い服=悲しいことの象徴として考えると、
楽しいことも、悲しいこともあったけど、
あなたと一緒にいたから今の私があるんだよ、って歌詞です。
読みが甘かった・・・・?

そーいえば、ヒカルがいなかった・・・
ドラムも変わってたみたい?
今回、たっちゃん、サスケの出番も少なかったしなぁ・・・
「白い服黒い服」以外あんま目立ってなかったよね。

新情報もいろいろ。
とりあえず、シングルが楽しみ。
名古屋でディレクターに初披露、ってことは、「三国駅」はまたお預けか・・・
それから、ホームページにDVDの特典載せる、って話。
苦労が水の泡・・・
まあ、パスワードやクイズの答えは載せないでしょうね。
ヒントぐらい?

ホント、「夢の時間」でした。
いいライブをありがとう。


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First update: January,21 2004.